戸建てに住んでいる方で2階または1階にモデム(ルーター親機)があり別階で無線が使いたいがwifiが安定しないという方向けのブログになります。
施工方法はネットやYouTube等を参考にさせてもらい施工しました。
何かしらの参考になればと思いブログを残しておきます。
ではっ!
現状の悩み
現在2階のルーター親機のwifiの電波が使用する所まで届かないという点
過去に試した事
ルーター(子機)を1台追加で購入してブリッジモードで試してみたが、
弱い電波を受信しても更に遠くに飛ばす力がない・・・
ほぼ改善なし。
施工の概要
本当はLANケーブルを屋根裏や壁の内側から配線をしたい所ですが、さすがに難しいので2階のルーターに有線LANを繋いでエアコン穴から室外へ出して、そのまま1階のエアコン穴から室内に入れます。
この作業をしたくて2Fと1Fにエアコン穴を開けました。

用意した商品

今回使用するLANケーブル長さは目安で計り20Mだとギリギリ?だったので長めに30Mを購入
本来LANケーブルは屋外用を利用した方がよいと思いますが、曲がりぐらいや最後に先端の加工をするので今回は不向きのため室内用LANケーブルを使用。
ただ、屋外でむき出しの状態のケーブルはさすがによくないのでPF菅という電線等を保護する管にケーブルを差し込み施工します。

ただ、、、PF菅の穴の径が問題。。。
PF菅を太くしないとケーブルが通らないという問題。



LANケーブルの先端部分が大きすぎて管に収まらない・・・
菅を太くは出来るが、屋外で存在感が出てしまうので、、、
先端をカット!!

届いてすぐの新品LANケーブルを切るのは多少勇気がいる。
最後に加工して自作でアダプター付けます。
これなら余裕で管に通せる。
ちなみに用意した管は14号です。管はホームセンター購入は出来ますが、調べた限り16号は売っているが、14号は用途があまりないのか、近くのホームセンターには在庫なしでした。
まずは室内ルーターに繋いLANケーブルを2階のエアコン穴より室外へ
室内は管は不要なので、まずは切ったケーブルをエアコンダクト穴から外へ出します。
この作業をする予定だったためエアコン交換時に配管カバーを付けてもらいました
その為カバー代金は多少コストはかかりました。

エアコンのカバー下付近からPF菅で保護していきましょう。
PF菅は元々束ねられている為伸ばしてまっすぐにします。
これ、結構大変なんです・・・


カバー出口付近でステップル


PF菅の通り道を考えつつ、できる限り外から菅が見えないように考えました。


1階の入れ口も色々悩み、こちらも配管カバーを外してカバーを一部カットしてそこから室内へ入線
カバーが新しかったのでカットするのは勇気がいりました。本来はカバーの下部から入れようと思いましたが、遠回りになるため断念、、、



エアコン穴から室内へ
エアコン下の痕が気になる・・・

LANケーブルの加工
先端を切ったので新しくアダプターを付けます。
加工キッドがあるのでそれを買うと楽かも。
最後はテスターで信号をチェック








ルーターへの接続~スピード確認
では
自作したLANケーブルをルーターに接続

信号は間違っていないので繋がるはず・・・
ちなみに以前2Fからのwifiは10M前後でした。
使用したルーターは数年前にどこかで購入した商品です。

キター―!!
やはり有線は速いですね。
wifiを試す

速い!!
まとめ
外の外観は少し通しかた間違えて見た目的にあまり綺麗とは言えないが、
とりあえず速度は速くなりました。
以前ネットが不安定な場所でも途切れることなくYouTube等の動画も観れます。
中継器やメッシュwifiを使うのも手ですが、こんな感じで改善も可能です。
宜しければ何かのご参考にされてください。
コメント