ガスエアコンの交換 業者選び~設置まで

生活メンテナンス

はじめ

みなさんこんにちは。
本日のブログの内容は20年以上利用していたエアコンを交換をしたブログになります。
今回交換するエアコンですが、通常の電気のエアコンと違いガスエアコンという製品になります。
あまり聞きなれないエアコンかも知れませんが、20年前・・・いや、30年前には普通に付けられたエアコンのようです。電気のエアコンと異なる構造のため業者にお願いしました。
今回も備忘録としてブログに残しておきます。

しかもこのエアコンのフロントカバーを外そうとしたが、カーテンレールに干渉して開かない!!
どーゆー施工方法!!

カーテンレールを外さないと開けないって・・・
ま、もう交換するからいいんですけどね。

商品(ガスエアコン)+先行配管について

まずはこのエアコンの仕組みについて簡単に説明します。
電気エアコンとの違いですが、通常のエアコンなら室内機と室外機が配管で繋がれていているのが一般的です。
ガスエアコンは室内機・室外機までは同じで室内機のエアコンが室外にある給湯器にも繋がっている仕組みになっています。冷房を利用した際は電気エアコンと同じですが、暖房を利用する際は給湯器から温水がエアコンまで流れていて温水によって暖房として利用できるという内容。

給湯器

給湯器(熱源機)
緑管の横の白い管がエアコンに繋がっている

もう一つ厄介な点

先行配管(隠ぺい配管)

この配管が先行配管になっていて、通常配管は外壁に沿って配管が見えますが、このエアコンは壁の中に配管があり、床下からそれぞれの配管や温水管が室外機と給湯器に繋がっている・・・
この先行配管も交換するのに厄介(費用が上がる原因)です。。。

壁中から降りて床下へ延びる菅類 塩ビ➡ドレイン管 白➡室外機への配管
緑管が温水管

現在の室外機の設置場所

今はなきナショナル。。

室外機を外した写真になりますが、
配管が床下から出ています。

室外機の設置場所

もし元々置いていた室外機の場所に置くとすると、エアコンを設置する部屋からすると1部屋越える必要があります。これが先行配管にされた理由。
たしかにその場所に置くのが理想的。
ただ、同じようにするとしたら同じ施工方法(先行配管)になるので施工費用が膨大になります。
また色々調べていくと元々の配管も現行の太さと違うため変換しないといけなかったり、連絡線という室外機と室内機を繋ぐ電線も現在は3芯の為全体的に交換が必要らしいです。
先行配管は利用せず、新しく壁に穴を開けて屋外から設置場所まで配管を壁沿いにするのが費用的にも先行配管施工よりは抑えられるらしい。ただ、その場所まで配管を伸ばすと配管の長さによって費用もかかるので今回は穴あけして下に配管を下げた所付近に設置しようと思います。


たぶんここが一番の最短置き場。
室外機本体も大きいので逆にここ以外置けない・・・
置く場所が傾斜があるため、ネットで購入していた傾斜に対応した室外機置き台を利用してもらった。

バクマ工業 B-HT4


ちなみに施工店で同じような置き台を注文すると1万以上費用が発生。

交換方法(事前処理・温水切り)

このガスエアコンを交換する場合の手順ですが、何も知らないで電気屋やネットで交換申し込みをすると当日施工不可になる可能性大です。
ガスエアコンの取り換えの手順は

東京ガスや給湯器を取り扱える店にお願いしてエアコンに繋がる菅の水止め(水抜き)作業が必要。
温水止め11,550円の費用がかかりました。(地域などで変動の可能性あり)
近年作業工賃が上がる傾向があるとの事でエアコン設置業者はまだ決めていませんが、まずは温水切りだけお願いしました。この作業をしても冷房は使えます。

交換業者選び

あとはエアコンの取り外しと取り付けをしてくれる業者選び
東京ガスでも電気エアコンへの交換取り付けは受けていましたが、価格が高かったです。
まずは大手の電気店へ相談した所、隠ぺいやガスエアコンの為対応不可や別途費用が高額でかかるとの案内でした。
価格コム等もやネットで色々調べた結果
最終的にネットで検索をしてガスエアコンの交換も可能なお店を探してそこに決めました。
町中にあるような支店などがなく個人で経営している店。
ついでにエアコン本体も扱っているようなのでネットショップと比較してみました。

商品選び

自分の希望
型落ち・200v対応品のエアコン(14畳用にして2部屋程をカバーしたい)
大手の電気屋を視察したが、やはり現行品しかないため値段高い
電気製品は型落ちでもそこまで性能が変わるわけではないはずという考えです。
結果的にネット通販を候補に入れつつ、取り付けてもらう予定の店にも価格を確認しました。
最終的に取り付けてもらうお店に注文依頼。
価格も手頃で1年前の型落ちで200v対応のダイキンに決めました。

アスベストの有無

アスベストが壁に含まれている場合、穴あけ施工をする前に検査が必要に法律が変わりました。
事前にその情報は聞いていましたが、今回依頼した業者は特にその点聞かれることなく穴あけ施工実施していました。
良いのか悪いのか・・・消費者としては検査するのに別途費用が発生するので良かったのかな…

交換当日

交換日は7月頃のため、エアコン業者としては繁忙時期ですね。
交換の邪魔にならない程度にエアコン業界の話も軽く話をしてくれました。
繁忙期は1日3~4件や一軒で複数台施工するのが当たり前らしい・・・
一軒で複数の方が移動時間がないので多少は楽らしい。
お疲れ様です。

穴を新設で開けてもらう予定でしたが、
念のため既存の配管の利用をした施工費用を聞いたところ、明確な金額は提示されなかったが、
連絡線(室内機~室外機に繋がる電線)を引き直す必要があったり、ガスが通る菅の太さが今と違うので変換しないと使えない、、、などなどあり・・・やっぱりやめました。

では穴かけ開始!

ホントは自分で穴あけやろうと思いホールソーなどの価格を調べてみましたが、、、
高すぎてやめました。失敗のリスクもあるのでね。
今後この穴を利用するかも知れないので穴あけお願いします!

外側になります。
これが

oplus_32

こうなって

こうなりました。
障害物がある為真下には設置出来ませんでしたが、
いいでしょう。

室外機を置いている台は事前にこちらで用意しておきました。
置き場所が傾斜になっている為の処置。

台を使わずにプラスチック(無料で付けてくる台)に前にゴムなどを挟むやりかたも街中で見ますが、
あまり見た目が好きじゃないのでこの方法にしました。

完成

こんな感じになりました。

before
after

室内機は以前よりもコンパクトなり高さは25㎝程しかない。
調べた限り一般的な室内機の高さは30cm弱らしいので本当ならそっちにしても良かったかも知れません。下側の跡が気になる。(補修が必要かな)
ま、とりあえずは良い!
穴を開けて室外機へ繋がる配管はテープ巻きではなくカバーを付けてもらいました。
カバーは別途費用がかかりますが、この距離なら予算内です。

今回の費用

温水止め
11,550
エアコン外し~取付等々(本体込み)
134,700

計146,250

ワンストップもあり。

お店によってはワンストップで対応します!というお店もあります
確かにこちら側の手間がかからないのはメリットです。
ただ、費用については最安とは限りません。
今回ワンストップでやるとすると東京ガスになりますが、
温水止め~取り外し~穴あけ~設置~配管カバー取付等々
念の為費用を見積してもらいましたが、今回の1.5倍以上の費用になっていました。
それでも東京ガスを信用しているなどの感情的な事があれば依頼するのも手かも知れませんね。

まとめ

今回のエアコン交換について

  • 施工店選び
  • 新エアコンの選び
  • 配管の取り回し方法
  • 施工店にお願いする事・自分で準備をしておく事

色々勉強させてもらいました。
また別のブログを書いていますのでよろしくお願いします。

ちなみに後日ブログを上げますが、この穴が開いた穴を別で利用したいと考えているので今回この施工方法を選びました。

~備忘録日記~





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